★★★★[80点](0–100点)
これぞエンターテイメント、2時間ほとんどアクション。
全米を襲うサイバー・テロ。FBIのシステムがハッキングされる。マクレーン警部補(ブルース・ウィリス)は、容疑者候補のマット(ジャスティン・ロング)を逮捕しようするが、テロリストの襲撃(外部ハッカーの暗殺)に巻き込まれる。交通・通信はマヒ、政府も機能停止の中、マクレーンが立ち向かう。
そんなわけで、12年ぶりのダイ・ハード。 相変わらずマクレーンはぼやく、家族は巻き込まれる、でも年はとったかな。マクレーンは何発銃弾をぶっ放したのかわからないくらい撃ちまくるし、つまりは アクションをする相手がいるわけで、ヘリは投入するし、日本人らしき女忍者(くのいちではない)はいるし、そのへんは無茶苦茶と言うか、サイバー・テロっ て感じはどこにもないのだが、ともあれ、シリーズ最新作を満喫できます。
まあ、ダイ・ハード シリーズに誰も「電脳戦」とか「サスペンス」なんて求めていないわけで、期待を裏切らないアクション映画です。